「オリジナルの和雑貨を作ってみたいけれど、小ロットでも対応してもらえるの?」
「どんな商品が作れるのか、事例があれば知りたい…」
そんなお声をよくいただきます。今回は、よくご相談いただくOEMの内容や、実際に人気のある和雑貨の種類、そしてシリーズ展開のアイデアまで、わかりやすくお伝えします。
株式会社前田染工は、京都で60年以上の歴史を持つ和雑貨工場兼メーカーです。
自社工場を活かし、小ロットからのOEMにも柔軟に対応。
伝統技術と現代ニーズを掛け合わせたものづくりで、企業様からの信頼をいただいています。
小ロットOEMとは?〜はじめての方でも安心〜
OEM(Original Equipment Manufacturing)は、自社オリジナルの製品を、別の会社が製造する仕組みのこと。
和雑貨の場合、「自分たちのオリジナル柄やロゴを入れて、商品化したい」といったニーズが多くあります。
とはいえ、「何百個も作らないとダメなんじゃ…?」という心配もよくあるもの。
実際には、少数から対応可能なアイテムもあり、初めての方でもスタートしやすいのが特徴です。
どんなオリジナル商品が作れる?人気アイテムをご紹介

当社では、京都の自社工場を活かし、布製の和雑貨を中心に幅広いアイテムのOEMをお受けしています。
特にご相談が多い商品には、以下のようなものがあります。
- がま口ポーチ
手のひらサイズからメイクポーチ型まで。生地や口金の種類も選べます。 - 風呂敷や手ぬぐい
贈り物や外国人観光客向けの商品としても人気。和柄が映えるアイテムです。 - ハンドタオル・フェイスタオル
お土産やイベントグッズとして活躍。小ロット対応しやすい定番品。 - 巾着・トートバッグ
日常使いしやすく、販促グッズやオリジナルブランドの立ち上げにも好評です。
いずれも、デザインの持ち込みがなくてもOK。イメージや用途、ターゲット層をお伺いしながら、オリジナルの商品化をサポートいたします。
実際にはどんな依頼が多いの?(事例イメージ)
※守秘義務の都合上、具体的な社名や写真はご紹介できませんが、よくあるケースをいくつかご紹介します。
- 地方企業様のノベルティとして
地元の魅力を伝える和柄を用いた布製品。お取引先や観光客向けのお土産として展開。 - ライセンスを持つ企業様の記念グッズ
アニメやキャラクターの世界観を反映した、風呂敷や巾着など。ファン層に人気。 - 自社ブランド立ち上げに向けた商品開発
海外展開を視野に、和のテイストを生かしたがま口やタオルのシリーズを企画。
いずれのケースでも、小ロットから試作・製造し、少しずつラインナップを広げていく形が主流です。
「1つのデザインから複数アイテムへ」展開アイデア

せっかくオリジナルで製作するなら、1つのデザインをベースにシリーズ展開するのがおすすめです。
たとえば…
- 同じ柄で「手ぬぐい+ハンドタオル+がま口ポーチ」の3点セットに
- 風呂敷の柄を活かして、トートバッグにアレンジ
- キャラクターやロゴを使って、サイズ違いの巾着を展開
このように、デザインの世界観を統一しながら複数アイテムに展開することで、ブランド力が高まり、販路拡大にもつながります。
また、イベントや季節に応じたバリエーションを加えることで、リピーターを育てることも可能です。
デザインがなくても大丈夫?
「まだデザインが決まっていないのですが…」という方もご安心ください。
当社では、
- 商品の使用シーンやターゲット
- 企業様の理念や想い
- 既存のブランドイメージ(あれば)
などを丁寧にヒアリングし、専属デザイナーが図案からご提案することも可能です。

小ロット対応が選ばれる理由
最近は、大量生産ではなく「必要な数だけ」「まずは試してみたい」というご相談が増えています。
その背景には、
- 在庫リスクを減らしたい
- まずはイベントで反応を見たい
- 個人経営や小規模ブランドの立ち上げ
といった声が多くあります。
当社でも、柔軟なロット対応・相談しやすい雰囲気を心がけていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ|和雑貨OEMは「想いを形にする」第一歩
小ロットから始められるOEMは、ものづくり初心者にとっても心強い仕組みです。
特に和雑貨は、海外や観光地でも人気が高く、ブランドイメージの構築にもつながります。
「まだアイデアだけだけれど…」
「少ない数でもつくれるのかな?」
そんな方こそ、一度ご相談いただければと思います。
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企画の初期段階でも構いません。
OEMに関するご相談・ご質問など、お気軽にどうぞ!