「オリジナル商品を作ってみたいけれど、OEMってどう進めればいいの?」「まだデザインも決まっていないし…そんな状態で相談しても大丈夫?」
そんな不安をお持ちの方へ向けて、この記事では、OEMの基本からデザインが決まっていない状態でも安心して相談できる理由まで、わかりやすくご紹介します。
株式会社前田染工は、京都で60年以上の歴史を持つ和雑貨工場兼メーカーです。
自社工場を活かし、小ロットからのOEMにも柔軟に対応。
伝統技術と現代ニーズを掛け合わせたものづくりで、企業様からの信頼をいただいています。
OEMとは?簡単におさらい
OEMとは「Original Equipment Manufacturer(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャラー)」の略で、自社ブランドの商品を他社に製造してもらう仕組みのことを指します。
たとえば「オリジナルの手ぬぐいやTシャツを作って販売したいけれど、自社に製造設備はない…」というときに、専門の製造工場に依頼することで商品化が可能になります。
よくある不安 「デザインが決まっていないけれど大丈夫?」

むしろ「こんな商品を作りたい」というアイデアや想いがある段階で、早めにOEM先に相談することで、
以下のようなメリットがあります。
- 素材や加工方法の選定がしやすくなる
- 予算感や納期の目安がわかる
- 現実的なラインでの企画調整ができる
当社にも「ざっくりとしたイメージしかないのですが…」という段階でお問い合わせいただくケースが多く、そういったお客様ほど、一緒に形にしていくプロセスを楽しんでおられます。
相談の前に用意しておくと安心なこと

以下の項目をざっくりでも良いので整理しておくと、OEMの相談がスムーズに進みます。
1. どんなアイテムを作りたいか
例:がま口ポーチ、風呂敷、ハンドタオル、Tシャツ など
2. 使用シーンやターゲット層
例:観光客向けのお土産品/アニメグッズ/企業のノベルティ
3. 予算と希望ロット数
「なるべく小ロットから試したい」といった希望も大歓迎です。
4. 納期の希望
イベントや店舗オープンなど、納期が決まっていれば事前にお伝えください。
「相談してよかった」と言われるOEM

当社では、和雑貨・布製品のOEMを中心に、ひとつひとつ丁寧に製造しています。
また、社内にはデザイナーも在籍しており、以下のようなサポートが可能です。
- 商品コンセプトのヒアリング
- 図案やデザイン案のご提案
- パッケージやタグのデザインまでトータル対応
「デザインをどう伝えたらいいかわからない」
「印刷の専門用語が難しい」
そんな方にも、できるだけ専門用語を使わず、かみ砕いた分かりやすい説明を心がけています。
よくある質問(FAQ)
Q:どこまで無料で相談できますか?
→ヒアリング・概算見積もりまでは無料です。試作やデザイン制作に入る段階で費用をご案内しています。
Q:小ロットでも対応してもらえますか?
→内容によりますが、対応可能な商品もございます。お気軽にご相談ください。
Q:商標やライセンスに関する注意点はありますか?
→キャラクターやロゴなどを使用される場合は、事前に著作権や使用許諾の確認をお願いしています。
まとめ|OEMは「想い」を形にする第一歩
OEMは「ものづくり」のハードルをグッと下げてくれる手段です。
「まだ何も決まっていない」と不安に思う必要はありません。
大切なのは、“こんな商品を作ってみたい・届けたい”という想いを持っていること。
私たちはそんな想いに寄り添いながら、一緒に形にしていくお手伝いをしています。
お問い合わせ・ご相談はこちらから
「こんな商品を作ってみたい」「まずは話だけでも聞いてみたい」
そんなお気持ちでも構いません。お気軽にご相談ください!
